さくら市ファミリー・サポート・センターは、仕事と育児の両立を支援し、安心して子育てができるように「子育ての手助けをしてほしい」、「子育てのお手伝いをしたい」と思っている方が登録会員となり、お互いが助け合いながら活動する組織です。
利用会員(子育ての手助けが欲しい方)
さくら市に在住または、勤務し、おおむね6ヶ月から小学校6年生までの子どもをお持ちの方
提供会員(子育ての手助けをしたい方)
さくら市に在住で心身共に健康な20歳以上の、乳幼児、児童の保育に熱意があり、自宅で子どもを預かれる方
両方会員
利用会員、提供会員の両方を兼ねる方
☆入会の手続き
1.会員登録をするために、入会申込書(兼登録書)に記入します。(会費はいりません)
2.利用会員になる方は、十分な説明を受けます。
3.提供会員・両方会員になる方は、相互援助活動に関する講習を受けます。
4.会員証が発行されます。(会員証の期限は退会時まで)
☆援助が必要になったら(会員登録後)
1.援助依頼申込み
・利用会員はセンターに電話します。
2.援助活動依頼
・アドバイザーは、提供会員に電話します。
・アドバイザーは、利用会員に援助できる提供会員を紹介します。
3.事前打ち合わせ(援助前)
・利用会員は、提供会員に連絡して「事前打ち合わせ」の日時を決め、センターに連絡します。
・利用会員は、事前打ち合わせ表を持って、お子さんと共に提供会員宅を訪問し、事前打ち合わせをします。
・提供、利用会員は、事前打ち合わせしたことをセンターに報告します。
4.援助活動と利用料の授受(援助後)
・提供会員は、援助活動が終わったら、「援助活動報告書」(3枚複写)を作成し、利用会員が確認署名します。
・利用会員は、直接、提供会員に利用料金(食費、車代は実費)を支払います。
利用料金:1時間 600円 (兄弟姉妹半額)
1時間以降30分 300円
5.センタ-への報告
・提供会員は、1ヶ月の{援助活動報告}をまとめ翌月7日までセンターへ提出します。
※利用会員は、事前打ち合わせ終了後であれば、直接提供会員に援助を依頼することが出来ます。但し、依頼したことを速やかにセンターに連絡して下さい。連絡がないと、保険の対象にはなりません。
☆具体的な援助活動
①保育園、幼稚園、学童保育、小学校(以下、保育施設とする)の開設前、終了後に、子どもの預かりと送迎をします。
②会員が自分自身、リフレッシュしたいときに子どもを預かります。
③会員が病気・介護・産褥期や休養等の場合に預かります。
④会員が通院・冠婚葬祭・学校行事等の際に子どもを預かります。
⑤子どもの病気が回復期で、軽度の場合に預かります。(病児の預かりはできません)
☆活動上の基本事項
①通常は提供会員1人に利用会員の子ども1人の保育が基本となりますが、兄弟、姉妹での利用の場合はその限りではありません。
②子どもを預かる場合は、原則として提供会員の家庭において行いますが、やむを得ないとセンターが認めた場合は利用会員の家庭において行うこともできます。
③援助活動は、早朝、夜間にわたることもありますが、子どもの宿泊はできません。
☆退会の手続き
退会届を提出し、会員証を返還します。※利用会員は、子どもが小学校卒業時には、自動的に退会となりますので会員証にハサミを入れ、破棄してください。